痴漢冤罪と戦う

旧友と酒を酌み交わした余韻に浸りながらの電車の帰宅中、ようやく最寄り駅に着き、他の客と共に押し出されるようにホームに出ようとすると、突然、女性に腕を掴まれ、痴漢の疑いをかけられました。

すぐに自分の手の位置などを説明しつつ、身の潔白を訴えると、それに賛同してくれる人も何人か現れましたが、むしろ火に油を注いだかのようにものすごい剣幕で罵倒され、さらに革の鞄で暴行してきたので、こちらもさすがに腹が立ち、その鞄を掴み強く押し返すと、相手が転倒してしまいました。

痴漢冤罪に加え、暴行罪で逮捕かよと血の気が引きましたが、駅員や警察が駆けつけるまで転倒したまま起き上がろうとしない女性を目の当たりにすれば、こちらの分が悪いことをその場で覆す材料はなかったので、不本意ながら促されるままパトカーに乗りました。

痴漢冤罪の正義を勝ち取るには弁護士が必須だと知っていた私は、以前、ジムで知り合い、たまに食事をする程度の交流を図っていた弁護士にSOSを出しました。冗談半分で話していたことが、突如、現実の出来事として立ち塞がり、目の前が真っ暗になりそうでしたが、彼の力強い励ましに支えられ、絶対に折れないと決意を固めました。痴漢冤罪と、先に相手が手を出したことを争点に、携帯で動画を撮影していた野次馬の動画ファイルも有り難く拝借しつつ、断固、戦っていきます。

DATE:2017/12/27